りのもとblog

思ったことを書き連ねます。

教育

今日は少し長くなるかも知れません。

 

昨日載せた本。

 

すべての教育は「洗脳」である

21世紀の脱・学校論

 

 

2日で読み切りました。

堀江貴文さんの独特の視点から語られる学校の意義について、これは流石に言い過ぎだろうという点もありますが、非常に感銘を受けました。

 

 

 

さて、大体の内容をいうと、

 堀江貴文さんはキッパリと「学校は要らない」と言います。小学校、中学校はもちろん、高校や大学なども不要とハッキリ言っています。

 

その昔の日本は、中学校や高校で学を修めたあとは、工場などで働く人が多くいました。その工場で求められる人材は、「言われたことをそのまま実行することができ、余計なこと、迷惑がかかることはしない」人でした。そのために学校では、先生が言うことを必ず守るように徹底的に教えられていました。

 

成績の話をすると、1~5段階のうち、オール4の人と、1つだけ飛び抜けて成績が良くて他は全部1という人では、昔はオール4の人が重宝されていました。なぜなら、オール4の方が「言われたことをしっかりやっている」からです。

1つだけ飛び抜けて5の人には、学校の先生は「他が全然ダメだから」といって、弱点の教科を勉強させるようにします。この飛び抜けた成績が美術や体育などの場合はもっとも、国語や算数などの基本的な教科を勉強させるようにこっぴどく言われます。

 

このように、昔から学校教育では「言われたことをしっかりやる」だけの受け身で意味ないことを教えられます。社会では、覚えても一切役に立たない年号を教えられたり(もっとも酷い場合は、語呂合わせで覚えさせたり)、英語では米国人が使わないような英文を音読させられたり。

そして、例えばめちゃくちゃ野球がうまいけど、成績がイマイチな生徒には「プロ野球選手になれるのはホンの一部だから、野球ばっかりじゃなくて勉強もしろ」とか、絵がうまい生徒には「画家になるのは難しいし、稼げない」といいます。

 

堀江貴文さんが指摘する通り、今の学校教育は生徒に無意識に「ブレーキ」を踏ます洗脳機関になっているのです。

 

なんで野球がめちゃくちゃうまい人が野球ばっかりやっちゃいけないの?その野球で繋がった人たちと共同して何か仕事をやれるかもしれないし、野球マニアと称して高校野球の面白さやプロ野球の面白さを野球を知らない人にブログなどで発信できて、それが話題となればメディアに取り上げられて、それが仕事になるかもしれない。この先、どんな事が仕事になるのかも分からないのに。

 

なんで絵がうまい人が絵ばっかり書いてちゃいけないの?絵の才能をもっと伸ばして「1分でその人の似顔絵を忠実に書ける画家」になればそれだけで有名になれるし、仕事も増える。昔の水墨画を利用して、現代のモノや風景、そして風刺画などを書くことが出来ればそれが仕事となる。

 

私は情報学科に所属しているので、AIなどの本を読んだりします。ニュースに出てこれば興味を持って読みます。そして、分かったことはこれからの社会、「つまらない仕事はAIに任せられる」こと、「機械的な単純作業はこれからすべてAIがやる」ことです。そして数年後には、現在存在しないような仕事がたくさん増えるということです。だから、突出した特技がないオール4人間よりも、1つのずば抜けた特技を持つ人間の方が必ず重宝されます。だって、オール4人間はどこにだっているし、その分野の数だけスペシャリストを呼べば、オール4人間は要らなくなる。だけど、1つだけ飛び抜けた特技を持つ人は少ないので、希少価値が高いのです。

 

だから、学校や先生が目指す「オール4人間」になってはいけないのです。面白くもない勉強を無理してやる必要もない。それよりも、もっと自分が面白いと思ったことに「没頭」すべきなんです。しかしながら、そのことは学校では教えてもらえない。1つのことに没頭することはいけないという悪しき風潮がまだ残っているからです。

 

 

ここまで、本を読んで意見を述べました。

ただ、勘違いしてほしくないことは、僕は学校や学校の先生を否定しているわけではないです。たしかに、なんでこんなこと言われなあかんのやとか、こんなこと何の意味があるのかとか思ったりすることも多々ありましたが、先生や学校から教わったこともたくさんあります。ただ、少しだけ教育の指針を変えてみたらいいんじゃないかと思ったのです。弱点を克服させることも大切ですが、特技を伸ばすことの方がもっと大切なんじゃないですか?生徒の秘めたる才能を閉ざしていないのか?と。

 

なぜこんなこと長ったらしく書いたかというと、僕は根っからの「オール4人間」だからです。面白くない勉強をただひたすら覚えて、たまたま成績が良くて周りから「頭がいい」と言われ、先生から褒められ、それだけで自分はデキるなんだと勘違いしてました。周りにはもっとデキる人間がいるのに。そして、没頭することも見つからぬまま、今まで生きていました。

 

いまの小中学生にはそんなふうになって欲しくないのです。学校の言いなりになんてなって欲しくないのです。面白くない勉強をするより、もっと自分が面白いと思ったことに没頭してほしいのです。

 

今僕は、「情報発信」することに没頭しつつあります。こうしてブログを書いたり、NewsPicksで意見を述べたり、他人の話を聞いて自分の意見を述べたり。そして、プログラミングや英語の勉強にもハマりつつあります。

 

学校教育の意味。これを皆さんにもう1度見直して頂きたいです。

 

再度言っておきますが、僕は学校を否定するつもりも、先生を否定するつもりもありません。その上で自分の意見を述べさせて貰いました。不快な思いをした方がいらっしゃったら、それは申し訳ないです。